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2017年10月19日
弊社製品における無線LAN WPA2の脆弱性に関して
平素は弊社製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 無線LANの暗号化技術であるWPA2において「KRACKs」という脆弱性が確認されたことに関し、弊社製品への影響を調査いたしましたのでご報告いたします。
本脆弱性は802.11iで規定されるWPAおよびWPA2プロトコルの不備によるもので、無線LAN子機、無線LAN親機におけるWDS等の中継機能、802.11rに規定されるBSS Fast Transitionと呼ばれるローミング機能に存在します。弊社製品では当該脆弱性により影響を受ける製品はございますが、WDS等をご使用になられていない場合、当該脆弱性による影響はございません。安心してお使いください。
● 対象製品
1) WiFiルータシリーズ
iR600B、iR610B、iR620B、iR630B
2) モバイルルータ
iR650B
● 非対象製品
M2Mルータシリーズ
iR660B、iR662B、iR665B、iR667B、iR700B
● 対処方法
対象製品の対処に関しましては全機種販売終了から5年が経過しておりますため、使用状況など確認させていただいた後、別途ご案内させていただく予定です。